シュピルマン

2003年6月28日
今日は、この前(6/10)、見逃した『戦場のピアニスト』の特集(NHK BS1“戦場のピアニスト”の告白〜明かされるシュピルマンの実像)の再放送を見ることが出来た。
シュピルマン(映画のモデルになったポーランドのユダヤ系ピアニスト)の生前の映像(本人の話)で、戦争中の様子などが良く分かった。
実は、戦後、まもなく、彼をモデルにした映画(『ポーランドのロビンソン』)が制作されたのだが、この映画では、彼のことが忠実に再現されなかったそうだ。
シュピルマンは、戦場のピアニストが完成する2年前に亡くなってしまったのだが、彼の奥さんも言うように、この映画を観たら戦時中のことを思い出して辛いだけのような気もした。
番組中、この映画のテーマ曲とも言えるショパンの“夜想曲第20番嬰ハ短調(遺作)”が何度もせつなく響いた。(この曲のMIDIは、http://ssk-ws.cside3.com/new/midi/midimenu.htmlにあります。)
シュピルマンは、きっと、今も天国でショパンを弾き続けていることだろう。
今更、遅いが、この映画、観たかったなぁ…

コメント

お気に入り日記の更新

日記内を検索