フジ子・ヘミングと私
2003年10月17日★昨日の日記をUPしました!…てか、日記のレスです…(^-^;(最終更新19:40)
<本日の番組の紹介>
愛と感動の特別企画ドラマ『フジ子・ヘミングの軌跡〜』(21:00〜23:07 フジテレビ)
国籍喪失…難民留学…貧困…世界デビュー直前に聴力を失う…才能と運命を信じた
菅野美穂 十朱幸代 野際陽子 谷原章介 宇津井健ほか
ピアニスト、フジ子・ヘミングの波瀾万丈の半生を、母親との葛藤を軸に描く。脚本・永田優子、演出・若松節朗。
フジ子(菅野美穂)は、スウェーデン人の建築家の父とピアニストの母・投網子(十朱幸代)の間に生まれた。幼いころから投網子の手ほどきでピアノを学び、いつしか世界的なピアニストになる夢を抱くようになる。だが、抜きんでていた才能は、十六歳の時に右耳の聴力を失い、強力な後ろ盾がないこともあり、なかなか認められずにいた。フジ子は自分の居場所を求めてヨーロッパへ渡るが、そこで彼女を待っていたのは、ねたみや貧乏ゆえの過酷な生活だった。そんな中でも、フジ子は自分の才能を信じ、ひたすら母に誓った夢を追い掛ける。
『ヤンキー母校に帰る』(22:00〜22:54 TBS)
「非常事態」 竹野内豊 篠原涼子 永井大 ほか
↑フジ子・ヘミングのドラマと時間帯がかぶってるので注意!(^-^;
『FUN』(23:00〜23:30 日テレ)
(秘)アルフィー街頭調査…
ゲストは今年で結成三十年を迎えるアルフィー。彼らが言葉にしたことにより全国的に広まったものや、今夏、雨が多かったために大きな損失をしたハプニングなどを語る。また、若い女性に高見沢俊彦のイメージを街頭調査した。その結果も報告する。
『真剣10代しゃべり場』
(23:30〜0:15(再放送土曜日AM11:00〜11:45)教育テレビ)
『しゃべり場ホームページ』(深夜0:15〜0:24 教育テレビ)
教室のグループが生む仲間はずれの孤独感…
テーマは「教室でグループなんかつくるな」。奈良県の藤永心理さん(17)は、中学まで不良仲間と付き合ってきたが、そんな自分に嫌気が差し、中学三年の時にこれまで縁のなかったまじめなグループと腹を割って積極的に話してみた。すると、根はみんないいやつらだと分かったという。そして、学校の人間関係のトラブルは、教室に小さなグループがいくつもあることが原因だと考えるようになった。「教室でグループなどつくらず、いろんなやつらと付き合っていくべきだ」という藤永さんの問いかけに、メンバーが討論する。ゲストはミュージシャンの大槻ケンヂ。
『人間講座 斎藤環・若者の心』(深夜1:25〜1:50 教育テレビ)9/23の再々放送
http://www.nhk.or.jp/ningenkoza/200308/tue.html
第7回 ひきこもりとどう向き合うか
ひきこもりは「個人」「家族」「社会」という3つのシステムが乖離し、ばらばらになっていることが問題をうみだすと言われる。
では、どうすればそれらの関係性を回復することができるのか。ひきこもりについての家庭環境の調整やコミュニケーションの回復、家庭内暴力への対応など、ひきこもりの治療や支援について考えていく。
■講師紹介:斎藤環
岩手県生まれ。筑波大学医学研究科博士課程修了。医学博士。現職は、爽風会佐々木病院・診療部長。また、青少年健康センターで思春期の電話・手紙相談を担当。専門は思春期・青年期の精神病理学、病跡学、ラカンの精神分析、「ひきこもり」問題の治療・支援ならびに啓蒙活動。漫画・映画・その他サブカルチャー全般を愛好。著書は『社会的ひきこもり 終わらない思春期』『「ひきこもり」救出マニュアル』(ともにPHP研究所)、『若者のすべて ひきこもり系VSじぶん探し系』(PHPエディターズ・グループ)、『博士の奇妙な思春期』(日本評論社)、『文脈病ラカン/ベイトソン/マトゥラーナ』(青土社)、『OK?ひきこもりOK!』(マガジンハウス)など多数。
『ラフマニノフ・メモリーズ』(深夜1:41〜3:25 NHK衛星第二)再放送
「悲しみの収穫」
<日記>
フジ子・ヘミング(ピアニスト)のドラマは最初から最後まで心臓がドキドキで、いつ、心臓が止まってもおかしくない状態だった。
私も、物心ついた頃から約30年間ピアノを続けて来た。私のそばには、いつもピアノがあるのが当たり前で、子供の頃から辛い出来事が多かった私の人生も、ピアノだけは、いつも変わらず、そばで私の心を慰めてくれたから、これまでやって来れたわけで、ピアノの無い生活なんて考えたこともなかった。
が、しかし…6年前、不潔恐怖になって症状が悪化するにつれ、あれだけ大好きだったピアノにも、とうとう、触ることが出来なくなってしまい、音大時代から天職だと思って(?)10年以上続けて来たピアノ教師も3年前に辞めざるを得なくなってしまった。これは、私の人生の中で最もショックな出来事で、本当に気が狂いそうになった。なので、苦しくて苦しくて、それ以来、ピアノのことを忘れることばかり考えて来たけど、今でも、1音でもピアノの音色を聴くとハッとして様々な思いが込み上げて来て胸が張り裂けそうになる。今日のドラマも、思い出深い曲がたくさん流れ(トップページの曲も弾いてたね)、ピアノの音色を懐かしむ自分とピアノの音色を聴きたくない自分が葛藤していた。
けっして、褒めることのない母親に育てられたフジ子、障害を抱えながらも、どんなに辛い事があっても前を向いて歩くことしか考えなかったフジ子、“いろいろあったけど、本気でピアノをやめようと思ったことは一度も無い”と言うフジ子…彼女と私は似ている部分が多いかも…。
今は、ピアノに触れなくて辛いことも多いけど、私は、これまで、ピアノや音楽のことしかやって来なかった偏った人間なので、強迫になることによって音楽から引き離され、神様から、“もっと多くのことを学びなさい”と言われているような気がしてならない。他にも思い当たる節はあるけど、とにかく、強迫になったのは、きっと、試練なんだと思う。
そんな時、様々な思いを馳せて立ち上げた私のサイト&サークル<ハーモニー>。これだけでも、思っていた以上に多くのことを学ぶことが出来た。なので、みんなには、いつも本当に感謝している。
これからも、強迫になったことを悲観的に受け止めず、前向きに歩んで行きたいと思う。いつか、また、ピアノのメロディー&ハーモニーを心の底から楽しめる日が来ることを夢見て…。
<本日の番組の紹介>
愛と感動の特別企画ドラマ『フジ子・ヘミングの軌跡〜』(21:00〜23:07 フジテレビ)
国籍喪失…難民留学…貧困…世界デビュー直前に聴力を失う…才能と運命を信じた
菅野美穂 十朱幸代 野際陽子 谷原章介 宇津井健ほか
ピアニスト、フジ子・ヘミングの波瀾万丈の半生を、母親との葛藤を軸に描く。脚本・永田優子、演出・若松節朗。
フジ子(菅野美穂)は、スウェーデン人の建築家の父とピアニストの母・投網子(十朱幸代)の間に生まれた。幼いころから投網子の手ほどきでピアノを学び、いつしか世界的なピアニストになる夢を抱くようになる。だが、抜きんでていた才能は、十六歳の時に右耳の聴力を失い、強力な後ろ盾がないこともあり、なかなか認められずにいた。フジ子は自分の居場所を求めてヨーロッパへ渡るが、そこで彼女を待っていたのは、ねたみや貧乏ゆえの過酷な生活だった。そんな中でも、フジ子は自分の才能を信じ、ひたすら母に誓った夢を追い掛ける。
『ヤンキー母校に帰る』(22:00〜22:54 TBS)
「非常事態」 竹野内豊 篠原涼子 永井大 ほか
↑フジ子・ヘミングのドラマと時間帯がかぶってるので注意!(^-^;
『FUN』(23:00〜23:30 日テレ)
(秘)アルフィー街頭調査…
ゲストは今年で結成三十年を迎えるアルフィー。彼らが言葉にしたことにより全国的に広まったものや、今夏、雨が多かったために大きな損失をしたハプニングなどを語る。また、若い女性に高見沢俊彦のイメージを街頭調査した。その結果も報告する。
『真剣10代しゃべり場』
(23:30〜0:15(再放送土曜日AM11:00〜11:45)教育テレビ)
『しゃべり場ホームページ』(深夜0:15〜0:24 教育テレビ)
教室のグループが生む仲間はずれの孤独感…
テーマは「教室でグループなんかつくるな」。奈良県の藤永心理さん(17)は、中学まで不良仲間と付き合ってきたが、そんな自分に嫌気が差し、中学三年の時にこれまで縁のなかったまじめなグループと腹を割って積極的に話してみた。すると、根はみんないいやつらだと分かったという。そして、学校の人間関係のトラブルは、教室に小さなグループがいくつもあることが原因だと考えるようになった。「教室でグループなどつくらず、いろんなやつらと付き合っていくべきだ」という藤永さんの問いかけに、メンバーが討論する。ゲストはミュージシャンの大槻ケンヂ。
『人間講座 斎藤環・若者の心』(深夜1:25〜1:50 教育テレビ)9/23の再々放送
http://www.nhk.or.jp/ningenkoza/200308/tue.html
第7回 ひきこもりとどう向き合うか
ひきこもりは「個人」「家族」「社会」という3つのシステムが乖離し、ばらばらになっていることが問題をうみだすと言われる。
では、どうすればそれらの関係性を回復することができるのか。ひきこもりについての家庭環境の調整やコミュニケーションの回復、家庭内暴力への対応など、ひきこもりの治療や支援について考えていく。
■講師紹介:斎藤環
岩手県生まれ。筑波大学医学研究科博士課程修了。医学博士。現職は、爽風会佐々木病院・診療部長。また、青少年健康センターで思春期の電話・手紙相談を担当。専門は思春期・青年期の精神病理学、病跡学、ラカンの精神分析、「ひきこもり」問題の治療・支援ならびに啓蒙活動。漫画・映画・その他サブカルチャー全般を愛好。著書は『社会的ひきこもり 終わらない思春期』『「ひきこもり」救出マニュアル』(ともにPHP研究所)、『若者のすべて ひきこもり系VSじぶん探し系』(PHPエディターズ・グループ)、『博士の奇妙な思春期』(日本評論社)、『文脈病ラカン/ベイトソン/マトゥラーナ』(青土社)、『OK?ひきこもりOK!』(マガジンハウス)など多数。
『ラフマニノフ・メモリーズ』(深夜1:41〜3:25 NHK衛星第二)再放送
「悲しみの収穫」
<日記>
フジ子・ヘミング(ピアニスト)のドラマは最初から最後まで心臓がドキドキで、いつ、心臓が止まってもおかしくない状態だった。
私も、物心ついた頃から約30年間ピアノを続けて来た。私のそばには、いつもピアノがあるのが当たり前で、子供の頃から辛い出来事が多かった私の人生も、ピアノだけは、いつも変わらず、そばで私の心を慰めてくれたから、これまでやって来れたわけで、ピアノの無い生活なんて考えたこともなかった。
が、しかし…6年前、不潔恐怖になって症状が悪化するにつれ、あれだけ大好きだったピアノにも、とうとう、触ることが出来なくなってしまい、音大時代から天職だと思って(?)10年以上続けて来たピアノ教師も3年前に辞めざるを得なくなってしまった。これは、私の人生の中で最もショックな出来事で、本当に気が狂いそうになった。なので、苦しくて苦しくて、それ以来、ピアノのことを忘れることばかり考えて来たけど、今でも、1音でもピアノの音色を聴くとハッとして様々な思いが込み上げて来て胸が張り裂けそうになる。今日のドラマも、思い出深い曲がたくさん流れ(トップページの曲も弾いてたね)、ピアノの音色を懐かしむ自分とピアノの音色を聴きたくない自分が葛藤していた。
けっして、褒めることのない母親に育てられたフジ子、障害を抱えながらも、どんなに辛い事があっても前を向いて歩くことしか考えなかったフジ子、“いろいろあったけど、本気でピアノをやめようと思ったことは一度も無い”と言うフジ子…彼女と私は似ている部分が多いかも…。
今は、ピアノに触れなくて辛いことも多いけど、私は、これまで、ピアノや音楽のことしかやって来なかった偏った人間なので、強迫になることによって音楽から引き離され、神様から、“もっと多くのことを学びなさい”と言われているような気がしてならない。他にも思い当たる節はあるけど、とにかく、強迫になったのは、きっと、試練なんだと思う。
そんな時、様々な思いを馳せて立ち上げた私のサイト&サークル<ハーモニー>。これだけでも、思っていた以上に多くのことを学ぶことが出来た。なので、みんなには、いつも本当に感謝している。
これからも、強迫になったことを悲観的に受け止めず、前向きに歩んで行きたいと思う。いつか、また、ピアノのメロディー&ハーモニーを心の底から楽しめる日が来ることを夢見て…。
コメント