<ニュース>
『不眠に悩む人は大都市に多い、製薬会社の調査で判明』

 不眠に悩む人は「大都市」に多いことが、エスエス製薬の睡眠改善薬「ドリエル」の2003年度の全国都道府県別販売状況で明らかになった。

 エスエス製薬では「都市化や24時間化した生活習慣と現代人のストレスには密接な関係が伺える」と分析している。

 人口10万人あたりのドリエルの販売個数は全国平均で2200個だったが、2200個以上売れた都道府県は、東京、神奈川、千葉、埼玉の首都圏と大阪府、愛知県、兵庫県など大都市圏が中心だった。反対に1600個以下と少なかったのは福島、山形、秋田、長崎、佐賀などの東北、九州地区が多かった。

 ドリエルは「寝付けない」、「眠りが浅い」といった症状を改善する国内初の一般用医薬品(大衆薬)だ。昨年度の販売個数は240万個強で、年間の販売目標だった25億円を大幅にクリアする見通しだ。
[5月8日20時0分更新]

コメント

お気に入り日記の更新

日記内を検索