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「睡眠障害、テレビの見過ぎが原因=米調査」

 テレビを見る時間の長い青少年は、短い青少年に比べて睡眠障害に陥る確率が高い、との調査結果が米小児・青少年医学雑誌に掲載された。
 米国では4000万人が、入眠や睡眠持続の困難など慢性的な睡眠障害に悩んでいるという。
 調査は、コロンビア大学医療センターが過去8年にわたり、759世帯を対象に実施した。
 調査責任者のジェフリー・ジョンソン氏は、「気持ちの高ぶりや生理的覚醒、一部のテレビ番組に含まれる恐怖やトラウマの要素、テレビの明るい光、長時間テレビを見ることによる運動不足など、入眠や睡眠持続の困難を引き起こす要因はさまざまだ」と指摘。
 調査は、14歳で1日3時間以上テレビを見ると、睡眠障害と相関関係がみられるとしている。
 一方、16歳までにテレビを見る時間を1時間以下に減らしたケースについては、睡眠状況が改善したという。(ロイター)

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