『イラク帰還兵1割以上にPTSD』
2004年7月2日 ニュース(心の病関係)<ニュース>
『帰還兵の10数%がPTSD 米医学誌調査で判明』
【ニューヨーク1日共同】イラクから帰還した米兵の1割以上が戦闘経験などによる心的外傷後ストレス障害(PTSD)はじめ精神的な問題を抱えていることが、1日付の米医学誌ニューイングランド・ジャーナル・オブ・メディシンが伝えた調査結果で分かった。
イラクに派遣され帰還した陸軍の約900人と海兵隊の約800人を調査したところ陸軍で13%、海兵隊で12%がPTSDと判断された。「うつ状態」「不安感」を感じている例を含めると、陸軍で17%、海兵隊で16%が何らかの精神的問題を抱えていたことが分かった。
症状が明確ではない兵士も含めると、陸軍と海兵隊いずれも3割近くが精神的問題を抱えている可能性があるという。
調査では、陸軍の89%、海兵隊の95%がイラクで攻撃を受けた体験があり、人間の死体を見たとする回答はいずれも95%程度に上った。(共同通信)
<本日の番組の紹介>
『はぴひる!』(12:00〜13:00 日テレ)
イジメ・引きこもり…若者たちの共同生活
『特報首都圏』(19:30〜19:58 NHK)
「片付けたいのに片付けられない〜大人の注意欠陥・多動性障害」
(関東地方・長野県・山梨県以外は別番組)
部屋を片づけられず、家の中はゴミの山。注意散漫で仕事上のミスを頻繁に繰り返す。こうした社会生活をうまく送ることのできない人たちの多くが、ADHDといわれる障害が原因であることが分かってきた。ADHD(=注意欠陥・多動性障害)は、これまで子どもに限られた障害で、大人になって脳の機能が発達すると自然に治ると考えられてきた。しかし最近、ADHDに特有の症状を訴える大人が多く確認されており、専門家も注目している。番組ではADHDを抱える人たちの実態とその苦悩、そして最新の治療やサポートの試みを追う。
『帰還兵の10数%がPTSD 米医学誌調査で判明』
【ニューヨーク1日共同】イラクから帰還した米兵の1割以上が戦闘経験などによる心的外傷後ストレス障害(PTSD)はじめ精神的な問題を抱えていることが、1日付の米医学誌ニューイングランド・ジャーナル・オブ・メディシンが伝えた調査結果で分かった。
イラクに派遣され帰還した陸軍の約900人と海兵隊の約800人を調査したところ陸軍で13%、海兵隊で12%がPTSDと判断された。「うつ状態」「不安感」を感じている例を含めると、陸軍で17%、海兵隊で16%が何らかの精神的問題を抱えていたことが分かった。
症状が明確ではない兵士も含めると、陸軍と海兵隊いずれも3割近くが精神的問題を抱えている可能性があるという。
調査では、陸軍の89%、海兵隊の95%がイラクで攻撃を受けた体験があり、人間の死体を見たとする回答はいずれも95%程度に上った。(共同通信)
<本日の番組の紹介>
『はぴひる!』(12:00〜13:00 日テレ)
イジメ・引きこもり…若者たちの共同生活
『特報首都圏』(19:30〜19:58 NHK)
「片付けたいのに片付けられない〜大人の注意欠陥・多動性障害」
(関東地方・長野県・山梨県以外は別番組)
部屋を片づけられず、家の中はゴミの山。注意散漫で仕事上のミスを頻繁に繰り返す。こうした社会生活をうまく送ることのできない人たちの多くが、ADHDといわれる障害が原因であることが分かってきた。ADHD(=注意欠陥・多動性障害)は、これまで子どもに限られた障害で、大人になって脳の機能が発達すると自然に治ると考えられてきた。しかし最近、ADHDに特有の症状を訴える大人が多く確認されており、専門家も注目している。番組ではADHDを抱える人たちの実態とその苦悩、そして最新の治療やサポートの試みを追う。
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