漫画家の安達勉が、先月18日、胃がんのために この世を去ったという記事を見たんだけど、私は、この人を知らなかった。
安達勉は、あだち充(同じく漫画家)のお兄さんで、赤塚不二夫の『天才バカボン』のチーフアシスタントをやってたこともあるそうだ(有名なのかもしれないけど)。天才バカボンは、melodyが生まれて初めて読んだコミックで、面白さにものすごく感動した作品だったりする。
あだち充は、昔、読んでいた週刊少女コミックで『陽あたり良好!』(昭和55年)の連載をしていて大好きだった。
そう言えば、昨日、たまたま、漫画家の多田かおるが亡くなっていたことを知って驚いた。
『イタズラなKISS』(1996年ドラマ化 柏原崇・佐藤藍子主演)の連載中の1999年3月11日、脳内出血により、38歳という若さで急逝したそうだ。
気になったので、ちょっと調べてみたら、引越し作業の際、頭を強く打ち、「気分が悪い」と言って倒れ、そのまま意識が戻らず、脳内出血のため、この世を去ったそうです…
私は、アニメ化もされた『愛してナイト』(別冊マーガレット)の可愛くない(?)猫“ジュリア〜ノ”(http://www.minato-pro.com/charactor_with_yakko.html)が好きだったんだけど、その連載中には、両親を相次いで亡くされ、そんな中でも連載を休まず、描き続けていたそうだ。

モーツァルトやゴッホ等も、30歳代で亡くなってしまったけど、彼らは、短い生涯でも普通の人の一生分以上の沢山の作品を残したし、人間と他の動物の寿命が違うように、若くして この世を去るのは、時の流れる速さが違うだけで、実は、それなりに、充実し、凝縮した人生を送っていて、本人にとっては、特別、悔いは無いのかもしれない。
また、優れた人は、神様も欲しかったり、この世以外でも必要とされているから、その結果、若くしてこの世を去るような気もする。もし、そうだとしたら、天国や別の世で活躍しているのかもしれないね。逆に、トータル的には、普通の人よりも、ずっと長生きしてたりして…そう考えると、私のうさぎのことも、ちょっとは救われる思いがする。

ところで、今日は、日記(下記)でも紹介したモーツァルトの番組を見た。
モーツァルトの曲は、他の作曲家の曲と比較して、『高周波』が顕著に現れているそうで、高周波は、自律神経を覚醒させる効果があり、副交感神経に作用するので、血流を良くし、その結果、気分をリラックスさせるそうだ。
また、モーツァルトの曲には、『1/fゆらぎ』(詳しくは、6/26の日記参照)があり、それが脳にα(アルファ)波を発生させ、安らぎを与えてくれるので、モーツァルトは、癒しにはうってつけなのだ。

モーツァルトを効果的に聴くには、聴く前にコップ1杯の水を飲み、深呼吸し、目を閉じてリラックスしながら聴くのが良いそうです。
ちなみに、私が好きなモーツァルトの曲の中で、クラシックをよく知らない人でも聴きやすい曲は、番組の最後に古楽器で演奏した『ピアノ協奏曲 第20番ニ短調』、とても高貴で優雅な雰囲気の『ピアノ協奏曲 第26番ニ長調「戴冠式」』、誰でも一度は耳にしたことがある『アイネ・クライネ・ナハトムジーク』(melodyは、第2楽章と第3楽章が大好き♪)かな…
自分好みの曲を探して、疲れた心を癒しましょうね^^
(迷ったら、ネットでMIDIを探して視聴してみるといいかも^^でも、MIDIで作った曲は、たいてい、音の間違いがあるし、雰囲気(抑揚や強弱等)が、全然、違ったりするので、ちゃんと聴くにはお勧め出来ません…)

<本日の番組の紹介>
『超歴史サイエンスSP』(21:00〜22:54 日テレ)
「ビートたけしが挑む人類史上最高の音楽家モーツァルトの奇跡」
今夜、あの曲を聴くと元気になる…頭が良くなる…心が癒やされる▽250年前に仕組まれた旋律の秘密▽驚異の生演奏で興奮・たけし脳に変化が

モーツァルトの曲には不思議な力が隠されているという。「1/fゆらぎ」「高周波」「タンパク質」の三つのキーワードを基に、モーツァルトの曲にまつわる不思議を現代の科学を駆使して解明する。
木村佳乃はモーツァルトの生誕地、オーストリアのザルツブルクや青年期を過ごしたウィーンなどを訪れ、「モーツァルトの音楽の奇跡の秘密」を体感。現地で「宮廷音楽会」も再現する。スタジオでは、読売日本交響楽団がモーツァルトの曲を演奏。さらに、モーツァルトが活躍した時代に使われた古楽器を紹介する。
モーツァルトや1/fゆらぎ等については、6/26の日記に書いたばかりだよね^^脳の癒しに興味のある方は、是非、見てみてね!

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