『ジェンキンスさんが来日受諾』
2004年7月14日 ニュース(時事・その他)<ニュース>
『ジェンキンス氏が来日受諾「小泉首相を信用したい」』
拉致被害者曽我ひとみさんとジャカルタで再会した夫のジェンキンスさんが、日本政府関係者に対し「不安はあるが、小泉純一郎首相を信用したい」と述べ、政府の来日要請を受け入れる意向を示していることが分かった。複数の政府関係者が14日明らかにした。
政府は週明けの来日を想定しているが、チャーター機の手配ができ次第、曽我さん一家を早期に帰国・来日させる方針で準備を急いでいる。ただ、北朝鮮から一緒に来た娘2人が日本行きに消極的といわれ、政府は説得に全力を挙げる構え。
ジェンキンスさんの発言の背景には、5月に再訪朝した首相が面会した際に「日本の許可なしに米側に身柄を引き渡さない」などと述べたことが念頭にあったと思われる。首相には「脱走罪」で訴追方針を示している米国との詰めの調整を急ぐことが求められる。
政府は腹部の治療目的でジェンキンスさんを来日させれば、米国への身柄引き渡しを回避できると判断しているが、「絶対保証できるという状況ではない」(外務省筋)のが実情だ。(共同通信)
『ジェンキンス氏が来日受諾「小泉首相を信用したい」』
拉致被害者曽我ひとみさんとジャカルタで再会した夫のジェンキンスさんが、日本政府関係者に対し「不安はあるが、小泉純一郎首相を信用したい」と述べ、政府の来日要請を受け入れる意向を示していることが分かった。複数の政府関係者が14日明らかにした。
政府は週明けの来日を想定しているが、チャーター機の手配ができ次第、曽我さん一家を早期に帰国・来日させる方針で準備を急いでいる。ただ、北朝鮮から一緒に来た娘2人が日本行きに消極的といわれ、政府は説得に全力を挙げる構え。
ジェンキンスさんの発言の背景には、5月に再訪朝した首相が面会した際に「日本の許可なしに米側に身柄を引き渡さない」などと述べたことが念頭にあったと思われる。首相には「脱走罪」で訴追方針を示している米国との詰めの調整を急ぐことが求められる。
政府は腹部の治療目的でジェンキンスさんを来日させれば、米国への身柄引き渡しを回避できると判断しているが、「絶対保証できるという状況ではない」(外務省筋)のが実情だ。(共同通信)
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