周りに理解を得られないことの辛さ
2004年11月14日 melodyの症状・考え方等『Myテーマ』が違うので、今日の日記は、分けて もう1つ書きます。
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(最終更新11/15 20:13)
今日は、ある不潔恐怖の人と、初めて電話でお話した。
彼女の症状や環境、旦那さんとの関係等を聞いてると、2〜3年前の私を見ているようだった。
そのぶん、今の彼女の苦しみが手に取るように分かるし、強迫以外にも共通点が多いので、いろいろな面で他人事とは思えなかった。
私も、旦那がいた頃は本当に最悪な状態で、正に生き地獄だった。強迫の症状だけでも ものすごく辛いのに、旦那にも、また、旦那の両親にも理解を得られず、責められ続け、旦那には、毎日、嫌な顔をされたり、怒鳴り散らされ、例えば、“そっちは自分の意志で(強迫行為を)やってるんだからいいけど、こっちは(手洗いを)やりたくないのにやらされて、俺の方が よっぽど辛いよ!”とか、“病気とはいえ、melodyのために、一生を棒に振る気はない。普通に生活して、子供も欲しい。”とか、他にも いろいろと言われたし、旦那の親には、“怠けてるだけだ!”とか“(病院へ行けなかった時期)病院へ行かないなんて、治す気がないからだ!”とか、しまいには、“騙した(病気を隠して結婚した)”とか、“(引越しが出来る状態ではないからと言って)別れた後も、この家に住ませておいたら、病気が治っても、そのままの方が生活がラクだから黙ってる(隠してる)でしょう!”とか、散々、言いたい放題 言われ、“いくらなんでも病人にひど過ぎる!”と思っても、端から見れば、そう思われてしまうことも分からないではないし、いずれにしても、周りに負担をかけてしまい、罪悪感を感じる部分もあったので、ただただ、じっと耐えるしかなかった。
あの悲惨な状況で、よく、自分が うつ病にならなかったと思う。その代わり、強迫の症状はスゴイ勢いで悪化し、自虐的にもなって行ったけど…
不潔恐怖の場合は、よほどの理解がない限り、誰かと暮らすことは本当に大変だ。だからと言って、1人で生活するのも大変なことだけど、私の場合は、結局、1人になって、落ち着いて病気と向き合えるようになったことが回復につながったような気がする。旦那と別れて約2年8ヶ月。その間、他人を思いやる余裕も出来、ハーモニーをつくり、あんなに最悪な状態まで悪化した不潔恐怖も、医師の力も薬の力も借りずに、今では、だいぶ不潔恐怖の対象物が減った(消えた)ので、みんなも、どんなに辛くても、もう、治らないと悲観的になったり、希望を捨てたりしないで欲しい。
これからも、みんなで支え合って行こうね!
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(最終更新11/15 20:13)
今日は、ある不潔恐怖の人と、初めて電話でお話した。
彼女の症状や環境、旦那さんとの関係等を聞いてると、2〜3年前の私を見ているようだった。
そのぶん、今の彼女の苦しみが手に取るように分かるし、強迫以外にも共通点が多いので、いろいろな面で他人事とは思えなかった。
私も、旦那がいた頃は本当に最悪な状態で、正に生き地獄だった。強迫の症状だけでも ものすごく辛いのに、旦那にも、また、旦那の両親にも理解を得られず、責められ続け、旦那には、毎日、嫌な顔をされたり、怒鳴り散らされ、例えば、“そっちは自分の意志で(強迫行為を)やってるんだからいいけど、こっちは(手洗いを)やりたくないのにやらされて、俺の方が よっぽど辛いよ!”とか、“病気とはいえ、melodyのために、一生を棒に振る気はない。普通に生活して、子供も欲しい。”とか、他にも いろいろと言われたし、旦那の親には、“怠けてるだけだ!”とか“(病院へ行けなかった時期)病院へ行かないなんて、治す気がないからだ!”とか、しまいには、“騙した(病気を隠して結婚した)”とか、“(引越しが出来る状態ではないからと言って)別れた後も、この家に住ませておいたら、病気が治っても、そのままの方が生活がラクだから黙ってる(隠してる)でしょう!”とか、散々、言いたい放題 言われ、“いくらなんでも病人にひど過ぎる!”と思っても、端から見れば、そう思われてしまうことも分からないではないし、いずれにしても、周りに負担をかけてしまい、罪悪感を感じる部分もあったので、ただただ、じっと耐えるしかなかった。
あの悲惨な状況で、よく、自分が うつ病にならなかったと思う。その代わり、強迫の症状はスゴイ勢いで悪化し、自虐的にもなって行ったけど…
不潔恐怖の場合は、よほどの理解がない限り、誰かと暮らすことは本当に大変だ。だからと言って、1人で生活するのも大変なことだけど、私の場合は、結局、1人になって、落ち着いて病気と向き合えるようになったことが回復につながったような気がする。旦那と別れて約2年8ヶ月。その間、他人を思いやる余裕も出来、ハーモニーをつくり、あんなに最悪な状態まで悪化した不潔恐怖も、医師の力も薬の力も借りずに、今では、だいぶ不潔恐怖の対象物が減った(消えた)ので、みんなも、どんなに辛くても、もう、治らないと悲観的になったり、希望を捨てたりしないで欲しい。
これからも、みんなで支え合って行こうね!
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