友人の死

（今日の日記は、確認・加害強迫や車関係の強迫の人は読まない方がいいかもしれません…）

先日、留守電に、私の元職場（ホテルのフロント）の同僚…ってゆーか、今も私と同じマンションに住んでいる友達から、伝えたいことがあるとメッセージが入ってたんだけど、最近、体調が悪くて、すっかり、そのままにしてしまっていたので、気になって電話してみたら…
別の元職場の同僚が、お正月3日の深夜（4日午前）にバイク事故を起こし、翌日、亡くなったと聞かされた。どうやら飲酒運転だったようで、自爆したらしい…
あまりに、突然だし、彼は私と同い年で死ぬには まだ早過ぎるので、なんか、亡くなったと聞かされても全く現実味が無い…
私が強迫になってからは、彼に会うことは ほとんど無かったけど、その職場は、本当に みんな良い人ばかりで、仲も良くて、前は、よく、カラオケに行ったり、うちで鍋パーティをやったり、毎日、楽しくやってて、特に、彼はスゴイ面白い人だった上に、仕事も よく出来て、みんなに慕われる存在だった。
彼は10年近く前に同じ職場の同僚と結婚したんだけど、奥さんの方は子供が出来ないことを ずっと悩んでいて、子供のために仕事を辞めて不妊治療に専念したんだけど、それでも、結局、子供には恵まれなかった。でも、彼女は、彼が亡くなった今、もし、子供がいたら、もっと大変なことになっていたと言っているし、今思えば、ある意味、子供が出来なくて不幸中の幸いだった。
私は、いつも、“たとえ辛くても、けっして人生に意味の無いことなんて無い”と思っているんだけど、やはり、彼女が子供に恵まれなかったのにも意味があって、後に、こういう運命が待ち受けていたからだったんだと思った。

それにしても、飲酒運転は本当に怖い。他の友達も、この前、飲酒運転で事故を起こし、なんとか一命はとりとめたものの頭がい骨を骨折した後遺症で失明してしまったし…車やバイクに乗る方は、“自分に限って…”とか、“ちょっとなら大丈夫！”等と あまり自分を過信せず、常に、死や重い障害と隣り合わせだということを自覚し、運転には本当に気を付けて欲しいと思う。
******************************************************************
＜本日の番組の紹介＞
■『福祉ネットワーク』9/14の再放送（20:00〜20:29 教育テレビ）
アンコール
『性同一性障害　家族はどう受け止めたか』
私は女▽夫や息子の告白

もし家族のひとりが「自分の性を変えたい」といったら、どうすればよいのか。心の性と体の性が一致しない「性同一性障害」の人々にとって、家族の理解が得られるかどうかは大きな課題だ。
シリーズ2回目は自分の親や、配偶者にカムアウトした当事者の葛藤の日々を追いながら、ともに考えていく。