世界フィギュア日本勢メダルなし

2005年3月19日スポーツ

＜女子シングル　最終結果＞
1 イリーナ・スルツカヤ（ロシア）222.71点
2 サーシャ・コーエン（米国）214.39点
3 カロリーナ・コストナー（イタリア）200.56点
4 ミシェル・クワン（米国）200.19点
5 村主章枝（日本）196.01点
6 安藤美姫（日本）193.14点
7 エレーナ・ソコロワ（ロシア）189.48点
8 スザンナ・ポイキヨ（フィンランド）187.67点
9 荒川静香（日本）185.73点
10 エレーナ・リアシェンコ（ウクライナ・A）174.18点

う〜ん…なかなか苦しい試合だったね…
でも、スルツカヤ（←3大会ぶり2回目の優勝！去年は病気で、ほとんど試合に出られなかった。）の演技は本当に素晴らしかった！私は前からスルツカヤの大ファンなので、復活してくれて本当に嬉しい♪演技だけでなく、スルツカヤの笑顔は最高だね＾＾

私は荒川静香も大好きで、前からずっと応援してるんだけど、今日の結果は非常に残念だった。本来、もっと上位にくい込める実力があるはずなのに…
去年の女王のプライドで（？）、今回、プログラムが難し過ぎて、それが裏目に出てしまったって感じでもったいなかったと思う。だからって、レベルを下げて上手く演技が出来たところで、本人的には、全然、満足出来ないんだろうけど…難しいところだ。

村主章枝は、「自分のカラーが見えてきたし、来季に生かせると思う」と話していたそうだが、具体的にはどう思っているのだろうか？とりあえず、私的には、『ピンクパンサー』（ショートプログラム）や『カルメン』（フリー）は、選曲ミスに思えた。村主章枝の持ち前のしなやかさを生かすには、今まで通りのバレエ音楽の方がずっと合っていると思う。

ミキティー（安藤美姫）は、相変わらず、躍動感に欠け、更に、今日は小さいミスが目立った。だが、今大会、ジャンプだけでなく、スピンやステップもレベルアップしているので、これからは、表現力もしっかり養ってもらって、今後の彼女に期待したい。

今回、日本勢はメダルを逃したものの（日本勢のメダルゼロは4大会ぶり）、来年のトリノ五輪の出場枠は、68年グルノーブル五輪以来となる「3」獲得を果たせて良かった＾＾
私的には、やっぱり、この3人でトリノに挑んで欲しいな〜
…てか、トリノにスゴイ行きたくなって来た！（笑）
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＜本日の番組の紹介＞
■『世界フィギュアスケート選手権2005　ハイライト』（14：30〜16:00 フジテレビ）
「世界女王が今夜決定日本舞姫メダル独占へ▽安藤美姫4回転は…▽世界競演ハイライト」
（MC）国分太一（解説）八木沼純子

■『天国の階段』（16:00〜フジテレビ）
「テファの献身・残りわずか!!これが究極愛」
チェ・ジウ　グォン・サンウ

■『プレミアムステージ　世界フィギュアスケート選手権2005』（21:30〜23:24 フジテレビ）
「女子シングル　フリー」
荒川静香、安藤美姫、村主章枝　世界の頂点に挑む！
（MC）国分太一（解説）八木沼純子