9月24日の日記で紹介した番組の『脳深部刺激療法』について詳しく知りたいというコメントがあったので、あらためて書こうと思います。

脳深部刺激療法は、元々は、パーキンソン病の最新治療法なのだが、意外にも、この療法で、重症の うつ病患者の11人中8人が劇的に回復したそうで、しかも、強迫性障害の治療にも応用が効くと考えられているそうです。
このことについては、2005年12月12日の日記に もう少し詳しく書いてあるので、まだ、読んでいない方は、そちらをどうぞ^^(画面左の『強迫性障害の克服法』をクリック!)

補足ですが、この療法は、手術が必要なので、結構、大変かもしれません…
脳は傷付けないそうですが、頭がい骨に1円玉大の穴を開けて電極を埋め込み、バッテリーを胸に埋め込むようです。

9月24日の方の番組では、パーキンソン病の患者さんの脳深部刺激療法の手術を取り上げていたのだが、部分麻酔で意識がハッキリある状態で行われ、脳に電極を埋め込んだあと、震え(パーキンソン病の症状)が止まるまで本人に確認しながら電圧を調整していました(うつ病の場合は、“悲しみの中枢”と言われている脳内の「CG25」という部分を電圧で刺激します)。

胸に埋め込んだバッテリーは5年で交換しなければならないので、5年毎に手術が必要のようだし、費用が かなりかかると思います。

でも、強迫性障害の治療として実用化されるようになる頃には、こんなに大掛かりな手術ではなくなっているような気がするし、他に、もっと簡単な治療法が見つかってるかもしれませんね^^

とにかく、希望だけは持ち続けましょう♪^^

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