■『きらっといきる』(19:00〜19:30 教育テレビ)
「いつかマスクを取る日まで〜境界性パーソナリティ障害・たなかみるさん〜」
精神障害もっと理解を▽心の内描く漫画家

境界性人格障害がある漫画家・たなかみるさんを紹介する。
夫と子供二人と暮らすたなかさんは、自らの障害について本を出版した。現在も家族関係や治療について作品を執筆中だ。自己コントロールが極めて困難で、性格の異常という誤解や偏見も根強い。十代のころから「自分は無価値だという感覚」「白か黒しかない極端な思考」などに悩まされてきた。漫画で障害との葛藤(かっとう)や家族関係を描くのは「障害を言い訳にせず前向きに生きる姿を子供たちに見せたい」という思いからだ。家族の理解や主治医への信頼を力に、障害と向き合うたなかさんの姿を描く。

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